今ときめきに燃えるような

ONE NIGHT PARADISE はじめよう

なぜかクセになるJOHNNYS' World 2015-2016 を考察してみた(一幕編)

レセ「すいません…」
内P「どうなさいました?」
レセ「お客様がお食事を…」
内P「わたくし、ここの劇場のプロデューサーなんです。あとは私が」

自己紹介!!?このタイミングで!!?しかも劇場レセプショニストに向かって!!?毎日顔合わせてんじゃねーのか!!?っていうツッコミどころ満載な、ぬるっとした幕開けをしていた今年のJOHNNYS' Worldが無事に千秋楽を迎えたようです。
毎年わけのわからない内容で、笑ってはいけないジャニーズワールドなんて揶揄されてきましたが、いや~今年は輪をかけてわけわかんなかったですね。「ストーリー性に注目して欲しい!」とか演者が言ってましたが、え…?ストーリー性…?なんのことだろう…って感じでした。

ジャニワの内容を頭に浮かべたときに、ジャンル分けってできないんですよね(ちなみに、ジャニワのHPには『3つのGuinness World Recordsに輝く、ジャニー喜多川氏によるエンタテイメントの集大成!』という謳い文句が書いてあります)。でもたぶん、その中途半端さが中毒性を生むんだと思うんです。それでは、その中毒性はどこにあるのか…?13月か…?ここで、1月から順番に暦の中を旅してみましょう…

 

ジャニワの内容を整理するために、ステージの表舞台を赤、舞台裏を青、暦の旅を紫で色分けしていきます。

 

【起:ショーに失敗って付き物だよね…】
例年通り、
フライング登場した中島健人が石像にバーンするところから始まります。そんな
健人を心配した佐藤勝利「これ以上は危険だ!もう止めよう!」って言うのに、狂気の内プロデューサーが「続けろ!何事もなかったようにショーを続けるんだ!どんなハプニングが起きようが自分で責任を取るんだ!」って言う。え…?そこ責任問題…?自分で解決するんだ、とかならわかるけどさ。まぁ同義と捉えていいのかな。自棄になって「わかったよ!続けてやるよ!」って内Pに言い放って、バンドメンバーとSnow ManとSix TONESと一緒にファンカッションやり出す勝利。かっこよく決めたあとにHi Hi JETによる「♪Hi Hi JET」のバラードっぽいショートバージョンを挟みつつ、勝利は頑張ってショーを続け始めたのに「続けることに意味があるんだ…」って呪いを重ねるように言う内P。いや完全呪ってるよね。怖いよ内P。てかウチがショーマストゴーオンさせる立場にいるのほんと笑う。京本大我くんによる「一分一秒も飽きさせない!それがジャニーズワールド!」という選手宣誓(違う)があって、内Pの「世界に通じるエンターテイナー!A.B.C-Z!」みたいな紹介とともにA.B.C-Zも登場し、登場したそばから自然な流れでフライングし、内Pの思い描くショーと思われるものが進行していきます。てかまじでえびはいつフライングしてたの?気付いたら空中にいた。相変わらず職人すぎる。
そうしてやってくる「♪Not enogh」。毎年ノイナ聞くために帝国劇場行ってるようなもんです。ノイナがないと冬が始まらない。今年はあのイントロはなく勝利のソロから始まります。全員が赤衣装に白手袋…ってえび白手袋ないんかーい!!それにしても全員同じ衣装で同じ振付を踊る圧巻さはいつ見てもすごいですね。連バクは宮舘涼太くんのと岩本照くんのを見ることができました。かっこよすぎた。

 

【承:やっぱあのプロデューサーのショー出てたら危なくね?】
あんなに楽しそうにみんなでノイナ歌ってたくせに、
「やっぱりあのプロデューサーは狂ってる!」って勝利と健人が改めて内Pに反旗を翻します。
ここで健人は「ショービジネスの魔物に取り付かれたんだ…狂ったヤツに付き合ってる暇はねーんだよ」的なことを言って内Pと決別…したくせに「俺の頭の中を見せてやる」とか言って「考えるな感じろ」的なこと言い出す狂気の内Pの頭の中にまんまと引きずり込まれ、健人によるスクリーンフライング(青に色分けしたけど舞台裏ってことでいいのかな…)え、内Pの頭の中こんなビルばっかなの!?このへんから、表舞台と舞台裏の境目が曖昧になってきてストーリー性が崩壊します。

 

【転:暦への旅】
「俺の思い描くショーを完成させたいのに勝利と健人はどうしてわかってくれないんだ…」
と悩む内P
いや健人とかあなたの脳内入って行ったよ!?頭の中飛んでた隕石とか壊してくれてたよ!?もっと自信持ちなよ!というツッコミはもちろん届きません。自信喪失気味の内Pに対し、時の旅人を名乗り、サラッと暦の旅に行かない?って誘いにくるA.B.C-Z戸塚祥太「真実は狂気の中にあるんだって。アンタ正しいよ、自信持って!」と慰め、河合郁人「ところで、今もう地球瀕死だよ~」とぶっ込み、橋本良亮が「地球が滅びればショーなんて作れなくね?勝利と健人も真実知れなくなっちゃうよ」と正論を吐き、五関晃一が「一年は12ヶ月で終わんないって知らなかった?13ヶ月目あるよ!」と突拍子もないことを言い出し、塚田僚一「過去を知れば未来予測できるよ!暦の世界を旅すれば人間とは何かがわかるよ!」と暦の旅に連れ出します(それぞれの台詞の内容はだいぶフランクに脚色してあります)。え…何このひとたち……新手の洗脳集団かよ…???
ところでみなさん、この数分のシーンで話題のすり替えが起こっていることにお気づきですか?最初、内Pは自分の思い描くショーというものを完成させたかったんです。しかし、今地球は瀕死であると。地球が滅びればショーとか言ってられないと。ここまではまだ!まだなんとか理解できます。じゃあ地球を救う方法を探しに行くのかな?って思うじゃないですか。温故知新かなって。過去の出来事から新しい知識とか身につけるのかな?って。違うんですよ。突然の「13ヶ月目あるよ」。え!!???地球の滅亡と何の関係が!!???そこに逃げろってことなの?13ヶ月目って逃げ込める安全地帯か何かなの?てかそもそも、地球ヤバイし歴史辿って瀕死の地球を救う方法を探そうって方向に話を持っていくんじゃなかったの?13ヶ月目探す?そ、そっか…13ヶ月目ね!?よくわかんないけど大事なんだね???13ヶ月目見つかればきっと地球も救えるんだね?魔法かなんか使える月なのかな…???もう大混乱です。突然の13ヶ月がやっぱり理解できない。観客ポカーンなのに一人だけまんまと洗脳されて普通に「地獄への旅になったとしてもいいからやってみるか」とか言い出しちゃう内Pは、ここから13月を探す旅に出ます。

「一年は12ヶ月 その先に何があるか 幸せ 夢希望 探そう新しい世界 季節を巡り 季節を超えて 時を彷徨う」といういつもの「♪Four Seasons」の歌を内P&えびの6人で歌い、本格的に暦の旅が始まります。「暦のショーだって!?それがあなたが言っているショーマストゴーオンと何の関係があるんですか!?」って言う勝利と「いい加減目を覚ませ!狂気の世界への旅なんてなんのためになる!?アイツの考えがわかってどうするんだ!」って言う健人が正論すぎる。ぶっちゃけみんなショーマストゴーオンちょっと忘れかけてたよね。でもちょっと待って、暦への旅がいきなり暦のショーに切り替わってる。歴史の教科書にダイブしてみよう!タイムワープだ!みたいな話じゃなかったのね。内P、歴史の勉強してそれをショーとして上演することにしたみたいです。そこの説明入れてくれなきゃますます観客置いてけぼりになっちゃうじゃんね!

そんなこんなで健人と勝利による「♪New Day」が始まります(ジャニワでは「New Year」に替え歌されてた)。たぶんここが1月。ニューイヤーって言ってるし1月だよね?みたいな曖昧さ。かっこいい曲調に合わせて超能力のように玉を操るマンションジュニア超シュールでした。シュールだけど操り方に個性が出てて結構楽しかった。

ここから和な感じのショータイムです。2月でいいのかな。しかしこれは最初の内Pの思い描くハプニング続きだったショーではなく、えび扮する時の旅人と供に暦を辿って、その経験をショーとして上演しているだけです。ショーに時の旅人出ちゃってるからよくわかんなくなってる。ここの場面転換がよくわからないから観客を混乱に陥れるんですよね。内Pの思い描くショーと、暦の旅のショーの濃淡をもっとつけなければダメだと思う。もういっそ誰かに「2月!」とか叫ばせてもいいと思います。そういえば水太鼓がただの和太鼓になってて寂しかったです。

3月、健人と勝利による「♪桜咲くcolor」。内Pが健人と勝利に『人間とは』という壮大なテーマを伝えるために暦を旅してたはずなのに、えび扮する時の旅人によって健人と勝利がその旅に引きずり込まれ、出演者として暦のショーに出てきちゃってる。え…?勝利と健人、暦について理解してんじゃん…?理解しないとショーとか演じられないもんね…?もしかしてその壮大なテーマについて迷走してるの内Pだけかもよ…?とか思いつつも、ステージ上では健人と勝利のシルクフライングが繰り広げられていきます。松田元太くんがシルクに吊られてる健人を袖から運んでくるの、笑ってはいけないジャニーズワールドすぎる。げんげんはほんとにダンスが上手くなったな~って見てました。昔はただガムシャラに踊ってただけの印象だったんだけど今回のジャニワでは総じて強弱の付け方がすごく魅力的でした。

4月、タイタニックストーリー展開的には「人間の歴史には戦争や悲惨な災害があって、海や空の支配者になろうという人間の欲望と冒険心がそれを招いたんだからよく理解して反省しよう」という温故知新話なのですが、内Pの最初の台詞に詰め込まれすぎて一気に言われても頭追いつかない。だからただ単に永瀬廉くんと川崎皇輝くんとスターダンサー五関晃一とすのの演技がいいな〜ってしっとりするためのシーンです。なのですが。

渡辺翔太くんはいじめられてない?大丈夫?なべしょのサ行が怪しいのはわりと結構前からネタにされてましたが、こんなにサ行入れたセリフをわざわざなべしょのセリフにするって試練か何かなんでしょうか。前ほど気にならなくなってはいるんだけど、それでも防振双眼鏡を持つ手が震えたよね。防振なのに振動防ぎきれなかった。そうこうしてるうちに岩本氏は「浮沈船だったんじゃないのか!?いくら払ったと思ってんだよ、こんなところで死んでたまるか!」ってニューヨークにいる息子に思いを馳せてるし、佐久間氏は「誰かー!!地下の鍵を開けてくれー!!仲間が出られないんだー!!!」って鍵を開けたがってるし、深澤氏は「今鍵を開けても混乱を招くだけだから開けられないんだ、そういう規則だ!」って自分の立場を全うしようとしてるし、宮舘船長は「一人の犠牲者も出してはいけないんだー!!」って必死の形相だし、その横で阿部航海士は自害してて早速犠牲者出てるし、すのーまん一人ずつみんな頑張ってました。さすが器用なすのーまん。

5月、ヒンデンブルグ号。1937年5月6日、ドイツの大型飛行船ヒンデンブルグ号がフランクフルトからニューヨークを目指した際に爆発・炎上した悲惨な歴史を演じます。塚ちゃん演じるリポーターが飛行船の中継をするんですが超熱い。松岡修造かよ。でも長台詞を勢いよく捲くし立てることで残酷さが出たのかな~とも思ってます。

6月、結婚式。「6月は人が束の間の幸せに酔う季節だ。新しい愛の始まりは結婚によってもたらされる」と説明してくれる健人。いや、歴史巡ってたんじゃないのかーい!!その後ろでSnow ManとGロケさん扮する新郎新婦がめっちゃアクロバットしまくる。笑ってはいけないジャニーズワールド再来の中、「生は死より尊いとでも言うつもりか?」「愛があるから生きる喜びがあるんだ」と言い争う悲劇派の内Pと喜劇派の健人。人を愛したことがあるのかないのかで小馬鹿にしたりされたりしてたのに、いきなり内Pが日本は世界最大の悲劇を体験した国だということを知ってるか」って言うの、急展開すぎねえ…?ちょっと無理あるよね…それに対して「なんだって…!?」って反応する健人先輩もちょっと無理あるよ…日本人なら知ってなければならないことを知らない設定って必要なのかな。もうちょっと台詞の作りようがあったはず。とりあえずこんな感じで無理矢理7~8月の戦争に繋げていきます。

7月~8月、空襲、特攻隊、硫黄島、終戦。戦争のシーンです。
空襲はとっつーと金田耀生くんの熱演。ここはすごく良かったです。「これが戦争なんだ。自ら招いた戦いが故郷を焼き尽くし、多くの人たちの命を奪う。これが戦争なんだ。逃げろ…何をしても生き延びるんだ」というとっつーの最期の台詞と「にいちゃーーん!!」という耀生くんの叫びが涙を誘います。兄弟二人の演技だけで舞台を創り上げてるのすごい。
特攻隊ははしこが「父上、母上、笑顔でお見送りください。敵艦隊に突撃し、見事に散って参ります!」と少ない台詞だけで魅せます。
硫黄島は塚ちゃんが「ここは絶対守りぬくんだ!」とアメリカ兵と戦うシーン。贅沢は敵だ!お国のために全てを差し出せ!」と軍隊司令官(?)を演じるふみと。「負けるのはわかっていた、でもお国のために引くわけにはいかない!新しい時代を生きる若者たちにはこんな悲劇を体験して欲しくない!」という最期の台詞とともに撃たれる塚ちゃん。
そして終戦。問題になりがちだったニョロニョロのシーンです。下でふみととジュニアがニョロニョロしてるうちに吊られてきた五関様が平和へのメッセージをとうとうと述べます。第二次世界大戦は日本と日本の国民の全てを破壊した。二度と戦争を起こしてはいけない!この世に絶対にあってはならないもの、それが戦争なのだ!祈ろう、平和が訪れることを。誓おう!二度と戦わないことを!」ここの台詞と言い回しがすごく良かったです。ジーンときた。五関様にここのシーンを任せてくれた偉い人ありがとう。

そしてシーン展開の前に、勝利と内Pの絡みがあります。

勝利「どうしてあなたは悲劇ばかりをショーにするんですか?」
内P「この世界には悲劇の方が多いからだ」
勝利「この世は悲劇ばかりじゃありません」
内P「悲劇に向き合って初めて人間の強さや優しさを知ることができる。そこから目を背けては駄目だ」
勝利「悲劇を受け入れる…それがあなたの目的なんですね」

もしかしてここの勝利と内Pのやり取りってすごく大事だったんじゃないのか…?もっと台詞として掘り下げなければいけないところな気がする。ショーマストゴーオンとの関係性は見えてこないけど、悲劇ばかり追っている内Pの狙いはここで明らかになるわけです。でもやっぱりまたショーマストゴーオン忘れてるよね…?ウチ、あなたその台詞言いたかっただけでしょ…?(違う)

9〜10月、復興の象徴として、オリンピックを目指した練習(?)と、オリンピック。9月に準備して10月にオリンピック開催、って流れなのかなぁ…もはやどこが何月扱いなのかわからないです。
二回目のHi Hi JETキターー!もう完全に死語になりましたがトニトニごり押し感がすごかったです。2020(トニトニ)Worldとか言って東京五輪を意識したジャニワから2年が経ち、2020年にジャニーズの最前線張ってるであろう次世代ホープHi Hi JETによる「♪Hi Hi JET」、ハイハイとぷち〜ちびぐらいの次世代ホープジュニアたちによるゲタップ、すのすとのダンク&ダブルダッチへと進んでいきます。そしてKINGとハイハイメンツによるバトン披露。完全にストーリーとかそっちのけの練習成果披露タイム。最後にえびが大御所のように出てきて5ringsっていう技と5starsっていう技を披露。みんな出てきて「♪未来の祭典」を歌いながら、えびが抜けたあとの5ringsにすのすとをはじめとするジュニアがin。最後にはバックスクリーンに散る花火。2020年東京五輪楽しみだね!僕たちこんなに色々なことできるんだからね!東京オリンピックにも貢献していくからね!的な終わり方。暦巡ってたくせにジャニーズ事務所の欲を混ぜ込んでくるのやめろ。

内P「暦の旅とは、人間の歴史そのものなんだ。暦の旅も残すは冬の2ヶ月だけか…勝利、健人、旅のフィナーレはお前たち二人で創り上げろ。お前たちならきっとできる!」

内P、ここにきて暦の旅から脱落した…まじかよ……

11月、龍が現れた!え、急すぎる。どうした龍。「それは11月。とある村に、守り神として崇められている伝説の龍がいた。それは村人をあらゆる災いから守っている巨大な龍だった。しかしある年、暑さが冬まで続く異常気象が起こると、守り神であるはずの龍が村人を襲い始めたのだった…」という急な説明口調のナレーションとストーリー展開。

12月、龍王が現れた!え、急すぎるリターンズ。龍に連れ去られた高橋海人くんを助け出そうと、勝利演じる大将は健人演じる龍王に敵討ちを挑みます。てか龍王スーツだし。スタイリッシュかよ。たかいとが龍に連れ去られて磔にされてる。え、かわいそうだからやめて…(そうじゃない)。もうあとはひたすら殺陣です。去年まではさーー本水の立廻りだったのにさーーー今年からはもうただの殺陣です。SHOCKとか歌舞伎と比べちゃうとどうしても見劣りしてしまう。あれは滝の中で殺陣してたからジャニワだったんじゃないのか。謎のフライングしながらの殺陣もあるし、ぶら下がってるセットの中で殺陣もするし。そういう微妙な演出いらない…滝……滝をください…って思ってたら、急に内Pが「この刀は人を殺めることも助けることもできる。健人、お前ならどうする…?」って本物の刀を差し出しに来る。ウチーー!あなたもう刀には懲りたんじゃなかったの!?ってSHOCKと混同しだすジャニヲタ(わたし)。ていうかさ、内Pは11~12月のショーは勝利と健人に任せるって言ったやん…?なんでスパイス加えちゃってんの…?増田様とか大我とかそのへんの演歌隊がNEWSの「♪ありがとう・今」を演歌調で歌い上げてるだけでもシュールなのに、内Pのせいで本物の斬り合いが始まっちゃう。
そしたら時の旅人が知った顔して出てきて、ふみとが
「こうして人間はいつもくだらない争いを繰り返す。大きな災いに襲われるまで争いの中に身を置き続けろ!」って言うし、とっつーが今までの全ては13ヶ月目へのプロローグです。争い、裏切り、欲望、その中で多くの人たちが命を落としていきました。これが人間の一年です!」って言う。えええ…わたしたち一幕かけてプロローグ見てたんですか……?

 

後半へ続く。